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自転車のBB(ボトムブラケット)とペダルの分解方法【異音をなんとかしたい】

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去年買ったばかりの自転車だったのですが、ペダルをこぐとあるタイミイング、同じ周期(位置)でパキンパキンという音が鳴り始めました。さらっとネット調べても分からず。

自転車屋さんに相談しても、「どこから音が鳴ってるか突き止めないと、修理しようがない」とか別の自転車屋さんでは、自転車のメーカーを聞かれ、ノーブランドと答えると、「修理はやっていないから!」と何故か睨み付けられた。(ピエーン)

それくらい、難しいんやろな。

自分でやるしかないか・・・。といろいろ調べたけど、分からんことだらけ。用語とか、ねじなども一般の工具では取り外し出来なかったりと、滅茶苦茶に苦戦。今回は、かなり苦しんだので、まとめておきました。自転車のメンテあまりやったことない人で、でもなんとかしたい人のサンコンになれば嬉しいです。

・・・参考ね。(カムナ!)


自転車の異音

確かに、自転車の異音の原因はかなり幅広いようで、音が鳴る場所音の種類音の鳴り方さまざまあるようです。

他にも、このあたりで音がしてると思っても、実は違うところが音源ということもあるそうです。

ただ、幅広いようでも、根気よく、ひとつひとつ確認していけばたどり着ける。と信じたい。音鳴りを何とかしたい!この執念、思いでしょうか。

音がするのは、右のぺダルが上の頂点から少し漕いだ時にクランクのシャフトあたりから音がするのと、パキンという振動が足の裏に伝わることからまず、BB(ボトムブラケット)と呼ばれるクランクシャフトのベアリング部を解体することにしました。


ブリヂストン クロスバイク ES1 ESP761 E.Xブラック

BB(ボトムブラケット)とは。 

自転車フレームのクランクシャフトの軸受が入った部分で、最近はカートリッジ式のBBもあるので、クランクシャフトまで含めて考えた方が分かりやすいと思います。

どんな構造?

BB(ボトムブラケット)部 構造

企画・サイズは、あるの?

ザックリですが、めちゃくちゃ種類あるみたいです。初めてのオイラには、わからねぇ。

ボトムブラケットの種類 | 自転車・パーツの使い方・選び方 | サイクルベースあさひ (cb-asahi.co.jp)

BB(ボトムブラケット・クランク取り付け軸)の規格 | DriveTrain(駆動系) | 自転車メンテナンス総合サイト 「自転車MENTEX -メンテク-」 (qbei.jp)

ここの自転車のBBの種類、サイズは?

この自転車のBBのサイズ :シェル幅 68mm、シャフト長さ 120mm、嵌合方法 スクエアテーパ(四角軸)

他にもねじ径ピッチは BC1.37×24Tというねじ部の規格です。BCは自転車規格、1.37はネジ径、24T
は1インチあたりネジ山が24個あるという意味。(自転車-ねじ JIS B 0225にあり)

BBを解体

さてここまで来たら、順に解体していきます。特殊な工具が、必要になります。

キャップを取り外し。

これは、フツーのマイナスドライバーを隙間に突っ込めばOKです。ただ、少し、傷ついちゃいました。

キャップ

ペダルアームの外し方。

コッタレスクランク 抜き工具 

さあ、出ました特殊工具。ねじが二重になってます。これは、新たに買いました。手っ取り早く、Amazonで買いました。千円もあれば買えると思います。(写真の工具は、自転車工具セットの部品です)

抜き工具

個別に買った抜き工具です。単純に二重のねじになっていて、あとはサイズが合っていれば機能は満足できるので、安いものでいいように思いますが、これは、強度のある材質で出来ているそうです。(確かに硬く、なめにくい気がした)


SUPER B(スーパービー) コッタレスクランク 抜き 6610
<ワンポイントメモ>

もともとは、コッタードクランクと区別されるための名称として、コッタレスクランクだったようですが、現在はコッターどクランクが無くなって、コッタレスクランクだけ残っています。

コッタードクランクはこんなクランクです。(クランクのシャフト差し込み部近辺に下のコッターピンを差し込んでクランクを固定します)

R.O.Harrison その④ 駆動部まわり: My style, My life (cocolog-nifty.com)

コッターピンはこんな形のピンです。

ポタログ…。: コッターピンのお話…。 (aphahcahmohghioghuv.blogspot.com)

コッタレスクランク 抜き工具の原理

抜き工具の原理

大きい方のナット部を固定。(おそらく、固定しなくても大丈夫ですが、安全のため)小さい方のナット部を右側に回すことで押しだして、クランクを押しだす構造になっています。

一番怖いですが、構造が分かっていれば、想定どおりいくはずです。

私がやらかしたのは、クランクを固定するねじを外さずに抜き工具をつかって、小さいボルトを回していました。
それでは、絶対外れません

抜き工具の使い方

左側ワン(ベアリングホルダ)のロックナットを外す。

ロックナットを外すのは、結構難しいです。リングスパナで外すなら、まあまあ高級なのを使う方が引っ掛け部をなめずにいいように思います。(写真は自転車工具セットのリングスパナです。何か引っ掛かりが甘い気がして、うまくいかなかったです)タガネ(若しくは、傷んで使えないマイナスドライバー)とハンマーもありますが、ロックナットもドライバーもダメージ大きいです。最終的に私はパイレンで回しました。


キタコ (KITACO) アジャスタブルフックレンチ 674-0500880

反対側、右側ワンを外す。

右側のワンは出荷時にかなりキツク締め込んでいる場合があるそうで、無理に外さなくても、メンテはできると思います。

右側ワンの二面幅が36mmあったので、大きなモンキーを買いました。(ホームセンターで買える)専用工具もあるようです。

このベアリングホルダは、進行方向に向かって右側だったので、左ねじになっていました。BBは左右でねじの方向が違うので注意です。


TRUSCO(トラスコ) モンキーレンチ 300mm TRM-300

取り外したBBの部品(清掃前)

取り外したBBの部品(清掃後)

パーツクリーナーが手元に無かったので、防錆潤滑材の CRC 5-56 で洗浄しました。( CRC 5-56 はグリスを溶かすので、使い方注意です)幸い、傷は無さそうです。

BBを復元

順番に、組み立てて復元していきます。ねじ部には、錆止め、固着防止と焼き付き防止を兼ねてグリスを薄く塗ります。(焼き付き防止には、黒いモリブデングリスがいいようです)

今回のグリスは、手持ちの機械用グリスを塗布しました。

  • グリス塗布 :フレーム側、ベアリング、ベアリングホルダ、シャフト
  • ベアリングホルダのねじ込み方向、注意
  • ペダルクランクを取付、ねじ締め付け
  • 後側、ベアリングホルダの締め付け具合
こちらの右のワンは左ねじなので、一般的なねじと逆に回します。
(左手で回すとやりやすかったです)
左のワンの締め具合で
クランクシャフトのガタと回転を調整します。
(調整したらロックナットを締め込む)

残念!まだ、音が鳴る(パキン♪)

めちゃくちゃ残念。なんとか、BB部のグリスアップできましたが、自転車に試し乗りすると以前と同じ音が・・・。パキン。パキン。

ピエ-ン(涙)ですが、気を取り直して、音がするとき感じられる振動が、どうもペダルから鳴っているような。

BB部は、グリスアップしたので、次は、ペダル部へと行きます。(絶対、直したる)

ペダル部解体

ペダルも右と左で外すための回し方向が異なります。ペダル部の二面幅寸法は15mmなので、専用工具か15mmのスパナ、若しくは厚みのできるだけ薄いモンキーで回します。

方向は、外したいクランク(ペダル)を前側に持っていき、その場所で工具を噛ませて後ろへ回る方向へ回すと緩みます。(写真よりしっかりペダルが回らないように押さえる必要あります)

ロードバイク【ペダルの外し方 】おぼえやすい回転方向。 - YouTube

グリス塗布(隙間に塗り込み)

外したペダルの回転部へグリスを擦り込みました。本来は、この部分のシャフトをバラシて、キズなどの確認、グリスアップをするべきですが、まず、これで確認してみます。(小さなベアリング(ボール)がバラで入っているようです)

詳細 ペダル調整方法 自転車整備シリーズ - YouTube

ようやく解決、音鳴り解消。 :めちゃ、スムーズ♪

写真はありませんが、乗り心地はバッチリ、快適でした!

PexelsのPavel Danilyukによる写真

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まとめ

  • やはり、異音の特定は地道な確認が必要。今回、なんとか異音の原因が見つかりましたが、確認するにも、バラす勇気や特殊な工具も必要。でも、バラシて組み立てるのは楽しかったし、いろいろ知れば、面白い。
  • BB(ボトムブラケット)のベアリングホルダとペダルは、漕いでも緩まないように、右ねじ、左ねじで締め付けられている。(これを知らないと、緩まなかったり、ねじや六角の頭をなめたり、さらなるショックを受ける)
    だから、分かりやすい情報、失敗した情報をそれらを知りたい人と共有できるといい
  • クランク外すには、抜き工具。ロックナットには、リングスパナなど特殊工具が必要。
  • 自転車も定期的にメンテナンスすると、乗ってる自分も自転車も爽快

今回も、このねじ外れるかな?ひょっとしてねじがブチ切れるかな?とドキドキしながらトライしていきましたが、無事に異音が無くなってめちゃくちゃ嬉しいです。自転車買って日がまだ浅いので、ホッとしています。また、これからもいろんなところへ出かけられるのが楽しみです。こんな感じで分からんことを調べたり、試したりして、分かったことを共有していきたいです。

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