すっかり紅葉シーズンも終わってしまいましたが、東福寺の紅葉は臥雲橋や通天橋から見える洗玉澗の紅葉のグラデーションはスケール感も大きく見ごたえたっぷりですね。
橋の上から見る紅葉も素敵ですが、洗玉澗は渓谷になっていますので、紅葉を観ながら降りていったあと、下から橋の方を見上げるのも見どころのひとつです。
しかし残念ながら、今年は忙しくてどこにも紅葉見に行けなかった!行ったことないけど、こんな綺麗なところなら、来年行ってみたい!そんなあなたに2022年の紅葉をどうぞ。ちょこっとですが、美しい紅葉を。(撮影日:11月最終の週末)
京都駅から、たった一駅
東福寺へは、JR京都駅からJR奈良線でたった一駅です。東福寺駅で降ります。
JRと京阪の駅は同じ場所にあります。
京阪なら、出町柳方面から京阪の東福寺駅へ。(七条駅の次、丹波橋方面からなら準急か普通に乗って鳥羽街道の次)
駅からは徒歩で10分です。(ゾロゾロ・・)
日下門から入ります
どこからお寺に入るか?
紅葉シーズンなら駅から人の流れに乗って、南に歩いていけば通天橋と洗玉澗(せんぎょくかん)が見える臥雲橋(がうんきょう)を越えて日下門(にっかもん)から入ります。
※混雑した場合、臥雲橋上ので撮影はできない場合があります。
いつのタイミングで入るのが空いてる?
紅葉シーズンの拝観は朝8:30~(2022年)ですが、開門直後は混む(皆さん開門前に並んでおられる)ので、開門の2~30分あとの方が比較的空いているようです。
拝観券を受付のおじさんに差し出すと、「ポン!」と柄の付いたスタンプで(東福寺)の印を押してもらえます。
洗玉澗の美しい紅葉
庭園・経蔵を通って紅葉の間を谷へ下ります
入口入ってすぐのお庭の紅葉が美しい!枝ぶり、斜面を流れるようは紅葉が絶妙です。おすすめです。
紅葉シーズン終盤は、紅葉の絨毯も楽しめます。(赤色が微妙・・)
洗玉澗(せんぎょくかん)
谷を下って行って、下から見える景色も素敵です。
ここで、東福寺について
東福寺は元々、藤原氏の氏寺・法性寺があった場所です。
起源としては1236年(嘉禎2年)に摂政・九条道家が釈迦像のある寺院を発願し、臨済宗のお坊さんが仏殿を建立したのがはじまりです。
東福寺の名前は奈良最大の寺院、(東大寺)と奈良で盛大は(興福寺)から1字ずつ取り、「東福寺」になったのは有名ですね。
通天橋から見た紅葉
通天橋では橋の下にグラデーションの紅葉が広がっています。スケールも大きく、見た!という感じになります。
※混雑した場合、通天橋上ので撮影はできない場合があります。
2022年は、11月20日を過ぎて急激に気温が下がる日が続き、一気に色づきました。(通り越した部分も)
東福寺 拝観情報
拝観できる時間は?
11月~12月 第1日曜日まで 8:30~16:00
拝観料金は?
秋季拝観料:11月10日〜11月30日 は
通天橋・開山堂 大人:1,000円、東福寺本坊庭園(方丈)大人:500円
夜間拝観
東福寺の夜間拝観(完全予約制)も是非チェック下さい。(来年ですね)
臨済宗大本山 東福寺 -日本最古の最大級の伽藍- (tofukuji.jp)
見ごろ情報の入手方法、これ、いいね!
今年の紅葉の見ごろの情報を入手した方法です。また、自分の好みの雰囲気・風景かどうか確認する方法があります。
JR東海の 京都 紅葉情報|そうだ 京都、行こう。 (souda-kyoto.jp) から入手します。直近紅葉具合が数日間隔で写真がアップされます。(JR東海さん、来年も是非このHPをお願いします!)
実際のお寺の写真なので、自分の見たい景色なのかもバッチリ確認できます。こんな感じの風景が見たい!と思うお寺へどうぞ。
来年もリアルタイム情報をゲットして、美しい紅葉をご覧ください。タイミングや場所によっては並ぶこともあると思いますが、必見の価値ありです!