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La mia stanza~幸福の絵画~フランス絵画・版画を愛でるあなたへ

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フランスの絵画と言えば、ゴッホ・モネ・ルノワールなどの画家が有名ですが、今回は、画面で見ているだけで楽しく美しい絵画を紹介します。もし気になったら覗いてみて下さい。では、早速。

<紹介する画家>
●ミッシェル・マルグレイ

●シモン・ブロー

●ミッシェル・アンリ

●ジョゼ・ピエルマテオ


ゴッホはオランダ生まれですが、実は作品の多くは、フランスで描かれました。黄色い色彩が特徴の南仏の風景を描いた作品は非常に情熱的に感じます。現実的な話をすると、ゴッホは視界が黄色くみえてしまう病気であったとか、資金が乏しかった為、色の種類が少なかったとか、単に黄色が好きだったなど諸説あるようです。また、日本の浮世絵に影響をうけたのも有名ですよね。

また、印象派といえばモネが有名ですが、新しい技法も開発しました。世界をありのままを描こうとした「筆触分割」です。方法はできるだけ原色の絵の具を混ぜないで、細かいタッチで重ね、遠くから見ると色が混ざり合ってみえるというものです。絵具は混ぜると黒に近くなりますもんね。(現在のカラーテレビの色彩のようです。光の三原色で赤・緑・青で表現します)また、彼は同じテーマの絵を何枚も描きました。同じ風景であっても、刻々と変化する光の効果にこだわって連作を描きました。

ルノワールは、古典的な作風から独自の暖かく深みと幸福感ある作風に到達します。風景の中の楽園や生命力が溢れる裸婦がルノワールの追求したテーマでした。ひたすら幸福や人生の喜び、美しさを描いた ルノワールは芸術は愛らしいものであるべきと考えていました。

さて、前置きが長くなりましたが、紹介したい作家の絵を存分にご覧ください。

1-1.ミッシェル・マルグレイ <オンフルールの古い港>

1938年 フランスのランデル(ノルマンディー地方)生まれである、マルグレイの絵画は「永遠の幸福」が表現されており、そのタッチは全てが優しく柔らかく包まれています。また、絵を見ている人の知ってる一番穏やかな、優しい季節に連れていってもらえる気がします。

出展サロン実績  :フランス人芸術家協会サロン 国立美術協会会員サロン 
受賞 : 芸術科学文学賞受賞 パリ市展賞受賞

以下に個人の感想を記載します。不要の方は、読み飛ばして下さい。

(個人の感想)
・包容力のある青色。信頼と安心を感じる一方で、自立心をそそられ、勇気が湧くのを感じます。
・爽やかな白に対して、水面の現実的な色がリアリティを感じ、どこか安心を感じます。
・建物が曲線を帯びて近づいて来るのに対して、青い空は無限に広がり、未来を見ることが出来ます。

1-2.ミッシェル・マルグレイ <ベニスのサン・アボナル> 

以下に個人の感想を記載します。不要の方は、読み飛ばして下さい。

(個人の感想)
・明と暗のコントラストが印象的。明の部分に希望と寛容があふれています。それだけでなく、暗の部分には、誠実さ、正義を感じます。
・水際の波が建物の壁に当たり、苔が見え隠れしているように感じます。
・奥の橋から眺めるカップルには、こちらとは違う印象の景色でしょう。おそらく、光の当たる面積が手前に大きく、晴れやかだと思われます。

2.シモン・ブロー <コーヒーポット>

パリ生まれで父母がパリ国立美術学校教授であったシモン・ブローは、独自の世界観を作り出します。どこか、文学的な絵画です。

以下に個人の感想を記載します。不要の方は、読み飛ばして下さい。

(個人の感想)
・懐かしさを感じると共に、自分の中の正直さに向き合おうと思える。色の濃淡やポットの模様から愛されていることを感じられます。
・遠くの雲はちぎれそうであり、フェンスも一部が倒れているように見えます。

3.ミッシェル・アンリ<ベニスの窓辺>オリジナルシルクスクリーン


ミッシェル・アンリは花をメインに描く画家で20世紀フランスを代表する画家です。絵画に幸福感があるので、フランスでは幸福の画家、また、ポピーを多く描くのでアメリカではポピーの王様と呼ばれています。シラク大統領もお気に入りだったようで、パリ市近代美術館、スエーデン王室、モナコ公国、サウジアラビア王室などが作品収蔵されています。

以下に個人の感想を記載します。不要の方は、読み飛ばして下さい。
250部限定 メージサイズ35x43㎝

 
(個人の感想)
・3つの世界があって、それぞれが、少しづつだけ重なっているような不思議な感覚になります。
・少し手を伸ばせば届きそうな美しい花。でも、目の前ではないんです。手を伸ばさなければ届きません。

4.ジョゼ・ピエルマテオ <葡萄畑>

1963年 イタリアのテルモリ生まれ。小さいころから、絵画や画材に触れてきた。1999年時代の証人画家展ブロンンズ賞。2000年 ライオンズクラブインターナショナル金賞等、受賞多数。フランス、イギリス、アメリカで活躍。色彩豊かな彫刻も人気です。

ピエルマテオはイギリスで、幸福なアート画家と呼ばれています。彼は仕事が終わってもまだ、イマジネーションが湧いてくるといいます。いつも楽しく明るい色彩で描く。その源は家族にあり、家庭を大切にするラテンの文化にもあそうです。コミカルで幻想的な絵画、親密と歓びと想像の世界を描きたいとのこと。

ピエルマテオさん を ギャルリー亜出果 の 武田康弘 さんがインタビューした動画です。

以下に個人の感想を記載します。不要の方は、読み飛ばして下さい。

(個人の感想)
・何でもない風景、何でもない毎日、それこそが幸せであると思えてきます。幸せは自分の中にあるとも。

5.ちょっと、フランス哲学

紹介した絵画の中に私はフランス哲学が入っているように感じます。絵がどこか幾何学的であったり、光と影のような二元的であったり、それでいて、なんとなく分かるような気がします。

以下は フランス哲学とは コトバンク から引用(要約)しました。

フランス哲学の特徴は、現実を考える哲学です。つねに事実についての具体的な分析を試みます。 また、フランス人の気質は、事実に即して考えます。

フランス哲学の「実証科学との密接な結び付き」がある。フランスでは哲学は科学との密接な相互関係において発展してきました。フランス哲学の創始者は、デカルトですが、哲学と自然科学を一つの体系のなかにおいて緊密に統合した人でした。

 デカルトは観念の明証性、明確なことだけを真理とすることによって、理性を教会的権威のきずなから解放し、近代思想の決定的な第一歩を踏み出させました。「明晰でないものはフランス的でない」といわれるように、これはフランス的精神の本質的ものです。ベルサイユのフランス庭園に典型的にみられるように、フランス人は空間のすみずみまで見渡せるように明確に、左右対称的に造型された幾何学的形式を好みます。物事をきっちり分ける分類癖があり、思考はつねに二元論的です。フランス人はつねに現実主義的で、分析的・合理的精神を重んじる。

フランス哲学のもう一つの特徴は、「表現形式の単純さ」ということです。フランスの哲学者は特定の人々だけのために書くことはしません。だれにでもわかるように、くふうを凝らして自説を発表する。それは、フランス哲学が普遍的な人間性に訴える「人間の哲学」であったからです。

6.美術品は節税対象にできる。

美術品は、業務に使用する資産として減価償却の対象にすることができるそうです。税務上は、車や建物のように、使用期間に伴って価値が減少していく資産として扱われるのです。

具体的にいえば、取得価額が100万円未満の美術品は、原則として減価償却資産になりますし、100万円以上の美術品は事情が違うものの、条件によっては、減価償却資産として認められます。ですから、美術品は、経費として節税もできる資産なのです。

ちなみに、取得価額が10万円未満の美術品の場合は、購入した年度に全額を経費として一括償却することが可能です。このことは、他の備品や消耗品と同じ制度で、一般的にもよく知られています。

詳しくは、https://gentosha-go.com/articles/-/11568 へ。

7.最後に

見ていて楽しくなる絵画を紹介しました。気に入った絵に出合うと、何故かエネルギーを感じます。何か胸のところにドカン、ドカンと来る感じです。もちろんこれは、私にとって感じるエネルギーなので、皆さんそれぞれにエネルギーを感じる絵画を探してみて下さい。ビビビッと来る感覚を楽しんで下さい。つづく。

ミッシェル・アンリ5000円~お試しレンタル

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