ワインを選ぶとき、何となく買って何となく飲んで、・・こういう味か。って感じが多くないですか?何か、ワインと日常をつなげられる方法として、逆に今日はこんなの食べたいけど、この料理に合わせるワインはないかな?てときのために書いてみました。(ワイン初心者ですが、ちょっと紹介します)
1.濃厚な料理とワイン = 今はできない肉弾戦(ヨイショ!)
今回は食べたい料理があって、それに合うワインを探すパターンでコクのあるガッチリした濃厚な肉料理に合わせる、パワフルな味わい、フルボディのカベルネ・ソーヴィニヨンについて紹介します。(パワー対パワー、横綱対横綱の見ごたえある(味ごたえある?)組み合わせです)
2.サシの入った柔らかい牛肉が食べたい!
さて、例えば、サシ(脂身)の綺麗に入ったリブロースステーキは柔らかく口の中に広がる旨味がたまりません。自宅で料理する時、お肉を焼く場合は、じっくり時間を掛け、さらに余熱でお肉を休ませながら焼くと美味しさが増すそうです。この時、弱火でゆっくり焼くことで、メイラード反応により美味しく香ばしい香りが出てきます。メイラード反応とは、糖とタンパク質・アミノ酸の発酵(化学反応)のことで、熱を加えると茶色くなり、香りも出てくる現象のことです。

3.・・パワフルな味わいのカベルネ・ソーヴィニヨン。
このようなジューシーな味わいのリブロースステーキなど脂がのった濃厚な料理の場合、少し食べると飽きてしまい、案外たくさん食べられないことが多いですよね。あんなに腹ペコやったはずなのに・・。その脂身を流してリフレッシュしてくれる効果がワインにはあります。特にタンニンが強くて、しかも果実味のあるカベルネ・ソーヴィニヨンがおすすめのワインです。もちろん、リフレッシュするだけでなく、タンニンや酸味が肉の旨味を引き出してくれます。タンニンはどこにあるかと言うと、葡萄の皮や種に含まれています。ワインの味の骨格になっているんですね。具体的なワインの紹介として、肉専用のおすすめワインを紹介します。

口コミ
https://vinica.me/Carnivor-Cabernet-Sauvignon-w26544
アメリカのE&J ガロが手掛けるカリフォルニア産の肉専用の黒ワイン(赤ワイン)です。E&J ガロは大きな会社でワインの販売本数も世界的レベルの数を販売しているそうなので、ご存じの方も多いと思います。「カーニヴォ」とは、肉食動物や肉を食べるのが大好きな人の事をいい、ラベルもワイルドな感じで、野獣が爪で引っ掻いたようなデザインになっていまね。
味わいは完熟ぶどうの豊かな香りで、ややフルーティー。飲んだ感触は滑らかで、程よい渋みもあります。ただ、後味に違和感があるかも知れません。後味の甘みが好きな方や、濃厚なワインが飲みたいときは、おすすめです。
葡萄情報としては、生産されるローダイでは、昼夜の気温差が大きいため果実味のバランスに優れたぶどうが収穫できる。また、この気温差が、深い色合いを産み出すと言われています。
●E.&J. ガロ・ワイナリー(E.&J. Gallo Winery)
状態のよいブドウの苗木から最高のブドウが生まれ、その結果最高の味のワインが生まれるので、ワイナリーが持つ、さまざまな土壌と栽培条件の合わせて、経験豊かなブドウ園を担当するチームが環境に与える影響を最小限に抑え、ワイン用ブドウの質を最大限に引き伸ばすよう努力を重ねてられているそうです。
https://www.gallo.com/
4.まとめ
ジューシーな味わいのリブロースステーキなど脂がのった濃厚な料理をワインの渋みが、旨味と甘味を引き立ててくれます。
脂身たっぷりのステーキを食べても、口の中でワインのタンニンが脂分を流し込むように包み込み、しつこく感じず食べることが出来ます。(自分的には、発見でした。BBQの最後の肉が食べられず、もったいなかった!)
●他の美味しそうなカベルネ・ソーヴィニヨンを紹介します。
Les Ormes de Cambras CABERNET SAUVIGNON
レゾルム ド カンブラス カベルネ・ソーヴィニヨン
カデ・ドック・カベルネ・ソーヴィニヨン
https://www.enoteca.co.jp/item/detail/357654551
今回は、料理にあうワインということで紹介しました。先日、ステーキを食べる機会があったのですが、ワインの渋みがリフレッシュしてくれるということで半信半疑で試してみると、思い込みもあるかも知れませんが、ワインを飲むとスーっと脂身が引いていきました。そもそも、そういう濃い料理は食べない方も多いかも知れませんが、何かの参考になればいいかなと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。また、一週間、頑張っていきます。
つづく