お店で見つけたオサレなワインをジャケ買い。フランスのアルザス地方の生産者組合が作ったワインで、金賞も受賞、すっきりした味わいで、このワインには、こんな料理が合うかな?と合わせる料理も楽しめました。なんか、ちょっと得した週末でした。

●ゴールドが基調のシュッとしたボトル。

Orschwiller(オルシュヴィレール) リースリング2018
アルザス リースリング [ 白ワイン 12.5 辛口 ミディアムボディ フランス 750ml フルボトル ]ゴールド・ジャケット
アルザス地方の特徴である、超なで肩のシュッボトルに、ゴールドの基調。なんか、気分が上がって買ってしまいました。
●すっきりしたリースリング。

フルーティー
<外観・味わい>
ゴールドの色からすると、重厚感か、ツンとした感じか、クセがありそうな気がしましたが、後味すっきりでめっちゃドライ、逆にえ?それだけ?って感じもありました。
ワイナリーのHPにも、非常に細かく控えめな柑橘類のノートは、明確かつ調和した酸味を持つ口に私たちを導きます。とあります。確かに繊細で、すっと引いていく感じ、かつフルーティで草食系って感じです。
●マリアージュ(どんな料理が合いそうか)
シーフード/ チーズ
魚料理、シーフードやアルザス地方の料理に合うという情報を参考に、今回は、たらこソースとホワイトソースのカルボナーラのパスタに合わせてみました。
アルザス地方の料理に、牛乳から作られるマンステールというチーズがあるそうです。
ミルクのコクと甘みのあるチーズで、このワインは、コクのある食材が合いそうです。
料理とワインでどんな感じ?
合わせた感じはバッチリでした。たらこのツンとした魚介の風味がワインですぅっと引いていく感じ。そのあとに感じられるか、感じられないか分からん感じのワインの余韻。(ワインの温度は冷蔵庫から出して30分くらい放置。10℃より少し高めの温度の方が、香りを強く感じました)
高貴な味わい
カルボナーラも同様に、こってり、モッツリがサラッとする。どことなく、高貴な感じがしたんですよね。人生、生きてればいろいろあるけど、どうってことないよ~みたいな。(ほんまか!^^)
たらこスパ カルボナーラ
素朴な写真と丹波焼・金山焼。
素朴なスパ写真になってしまいました。
できれば、こんなお洒落なお皿に盛り付けてみたいもんです。
丹波焼 昇陽窯 碧 浅鉢小
昨年は、残念ながら開催が中止になりましたが、秋には丹波焼陶器まつりがあります。
第42回 丹波焼 陶器まつり【公式サイト】[丹波立杭焼の郷] | 2020年の開催は未定 (tanbayaki-toukimatsuri.com)
<丹波焼の特徴>
・ろくろは左回り。
・丹波焼の「しのぎ(鎬)」と呼ばれる伝統技法で、器の表面を引っ掻いて作る模様がある。
・やきものが窯の中にどう置かれるかで、灰の掛かり具合など条件が違い、生まれる模様や色合いがある。
津軽金山焼 クラウディプレート
金山焼は1350℃の高温で焼き固められるときの陶器の配置や藁の置き方でも表情作られる、深みのある陶器です。
なんか、アンティーク家具みたいな感じ、ありますよね。
ちょっと前になりますが、有名な女優さんがInstagramで紹介されたことのある、器だそうです。
●ワイナリーのHP。
Cave Vinicole Orschwiller カーヴ・ヴィニコール・オルシュヴィレール は生産者組合のようです。HPのリンクを貼っておきます。興味のあるかたは覗いて見て下さい。(Google翻訳すれば、フランス語もばっちり!)
このオルシュヴィレールは受賞連発のワインを生産しながら、リーズナブルな価格で販売しています。
ワイナリー・コポラ・レ・ファイティエール・ドルシュウィラー=キンツハイム (cave-orschwiller.fr)
鯖の押し寿司、おいしそう!
鯖の押し寿司とワインのブログを見つけたので、リンクを貼っておきます。さらに、ワイナリーのあるキンツハイム村の話も少しあって、素朴な感じがいいなと思ったので、載せました。
鯖寿司とキンツハイム : ブルターニュの生活 (exblog.jp)
●最後に
なかなか楽しい、ジャケ買いでした。ふらっと買ってしまいましたが、アルザスのリースリングということと、すっきり味ということで、こってり味や、少し臭みのあるイメージで食事の方を探してみました。
よく紹介されている情報として、ワインの造られる土地の郷土料理がそのお酒には合うとか。その土地に合うお酒の味になって行くのは、そのに住んで作られるワイナリーなら、自然なことと思います。作って楽し、飲んで楽し、みんながハッピーになれそうですよね。
今回はそのおこぼれを少し頂く感じで、すっきりワインに、魚介類の風味とチーズの風味のパスタを合わせみました。予想以上のスッキリ感は、嬉しくなってしまいました。他のワインでも試してみたいと思います。
禅の言葉を紹介します。
「我逢人」という言葉です。
その昔、道元禅師は仏とは何かを何かを知りたいと思い、それを教えてくれる師匠を追い求め、まさに命がけで中国へ渡り師を探し続けた。しかし、それでも2年間追い求める師匠は見つからず、あきらめて帰る間際に、探していた師匠に合えたと。その後、探していた師匠に教えを乞うたが、結局、納得のいく答えは、「仏として生きる」という自分自身の行動にあった。
ここでいう、「我逢人」の「人」とは「本物」という意味です。ネット上は、探し求めた人に出会うことにフォーカスされているものが多いのですが、すごく奥の深い答えのような気がします。例えば、本物を探し求めること自体に意味がある、そのために出会うことも、知ることも、知ろうとする自分の行動も尊く、幸せなこと。(ううむ、まさに、禅問答)つづく。

アルザス リースリング [ 白ワイン 12.5 辛口 ミディアムボディ フランス 750ml フルボトル ]
